ティピカ種とは?
「ティピカ」とは、アラビカ種の中では最も原種に近い品種です。
かつては中米で広く栽培されていました。
長形の豆で優れた香りと酸味を持っていますが、サビ病び弱く、多くの日陰樹を必要とし、収穫が隔年であることなどの理由のため、生産量は低いです。
そのため1960年代後半からカトゥーラなど、生産性の高い改良品種に取って代わられました。
*三原種のアラビカ種 基礎知識*
エチオピアのアビシニア高原が原産地とされています。
アラビア半島を経て主に東南アジア、東アフリカ、中南米に普及しました。
生豆は細長くて平べったいのが特徴で、三原種の中では特に風味や香りに優れ、もっとも品質が良い品種です。
そのため、ストレートコーヒーとして飲まれます。
弱点は乾燥や病害虫、霜害、特にコーヒーの大敵である「サビ病」にはめっぽう弱いです。
そういった弱点を克服するため、品種改良が盛んに行われ、現在では70種を超える品種があるといわれています。