アラビカ種の品質低下から見直しへ
アラビカ種(生産量70%〜80%)は、コーヒーの三原種の中でももっとも品質がよく、風味と香りに優れています。
一番おいしいコーヒー豆の品種(アラビカ種)は、耐病性・生産性・環境適応性などを盛んに繰り返し、生産性を高めていこうという努力がなされました。
その半面で味や風味へのこだわりが希薄となり、コーヒー豆の品質低下を招いてしまいました。
最近になって、その反動ともいえる高品質コーヒーへの関心が高まり、伝統品種回帰への波が広がってきました。
耐病性の低さ・生産性の悪さから栽培品種としてはきわめてマイナーな伝統品種が、その豊かな風味ゆえに見直されてきはじめました。